日本ゲーム大賞U18部門予選会

大会の感想

帰りの車内でこのブログを書いています。アンケートにお答え頂いた方、ありがとうございます。メールの方からもアンケートが届き次第、UPを行いたいと思います。

 

スクウェア・エニックスの時田さんの司会で始まった予選会。(以前、このブログでも紹介させていただいた半熟英雄等を主に手掛けている方です。)会場の関係でやや人数が少ない発表会となっていました。前列から順にプレス、予選通過者、一般聴講者の順で並んでいます。そして、後ろには大量のCESAの方々。人数が少ないことも相まって非常に密度の高い会場です。その一方で少し盛り上がりに欠けた部分が在るかなぁ何て思っています。他のエントリー者もほぼほぼ居なかったので、もう少し熱気が満ちてもいいかなぁなんて。

 

事前に抽選によって決められた、辞退2チームを除いた12チームが発表を行いました。小学生2人を含めた発表でどの方も非常に完成度が高く、プレゼンにも自信を持って臨んでいらっしゃいました。どの発表者からも伝わってくるのは自分のゲームに対する愛です。そして、審査の結果を見るに、凄くプレゼンに重きが置かれていると思います。プレゼンメインの部活に私は所属しているのですが、日頃見ているものより何倍も良いものを見ている気がします。決して技法的な意味ではなくて、心や情熱てきな意味です。

 

そして、決勝への切符を手にしたのは6チームでした。明日以降にまとめを出したいと思います。

 

最後に、CESAの方々には改めて感謝申し上げます。あれだけ上からなブログを書いてしまったにも関わらず(当時の僕を見るために消すつもりは在りません)今回も非常に有り難いお言葉を頂きました。

 

審査について聞いたこともここでは書きません。感想だけにしたいので。

 

本当に本当の最後に思ったことを述べようと思います。

 

 『エンターテイメントという薬』という本があります。全盲を迎える一人の人に、サイバーコネクトツーの社長が望まれたゲームの続編を届けに行く実話です。この作中で、「何故我々はゲームを作るのか」という問いが出てきました。依存症をも生み、家庭内経済を破綻させる悪の権化とも言えるビデオゲームを。

 

私は、現実以外で夢を与える物だと思っています。近年、日本の若者が自信が持てないと言われているなかで、ゲームの中で現実では発揮できなかった新たな才能が芽生えるかもしれない。そして、自分達が憧れる世界観に身を置き、共有することこそが、ゲームデベロッパー全体の使命なのかなぁと。そしてそれを普通科でも出きるように今後ともブログを発信して行きたいと思います。Unityの下敷きの文句で締めくくりたいと思います。

 

「We are future of game dev.」

このあとの記事もお楽しみに!