東京ゲームタクト2018感想
大会の話じゃないのかい!
と突っ込まれた方、一応大会に絡みます。
本日開催されていた東京ゲームタクト2018を拝聴しに行ってきました!バトルBGM、オーケストラRPG、サカモト教授四重奏という豪華ラインナップ
TOKYO GAMETAKT 2018|東京ゲームタクト2018
普段JAGMOでオーケストラゲームミュージックを聞かせてもらっている身としては、まず値段がリーズナブル。JAGMOと同じ値段で聞こうとすると、約三倍(座席にもよるけど)の時間名作に浸ることができます。
僕は昔の名作ゲームをそんなにプレイしている方ではなく、知らない曲も当然あります。そこでゲームオーケストラ(演奏、吹奏楽)の楽しみ方は
- 普通のオーケストラ演奏として楽しむ
- プレイしているときを振り返って過去を思い出す。
が主流になってくるでしょうか。しかし皆さん、特にこれを見られている学生の方、ゲーム音楽を含めゲームにはもう1つの楽しみ方があります。それは
「作成者様の事や顔、話を思い出して聴くこと」
です。
おいおい、学生なら尚更作成者様になんて会えっこないじゃないかと思われるとは思いますが、『クロノ・トリガー』のサブディレクター(この肩書きが合っているかは分かりません。)の時田貴史さんには以前、日本ゲーム大賞U18部門のシンポジウムで相談に乗っていただきました。
今回のオーケストラの冒頭は『クロノ・トリガー』『クロノ・クロス』のそれぞれオープニングでトリガー→クロス→トリガーという素晴らしい編曲でした。その時自分は
- 時計の振り子が揺れる音等の音楽的演出
- 自分がラヴォス、時を喰らうものを倒したときのイメージ
- そして、「クロノトリガーはどうしてマルチエンディングにしたのですか?」「クロノ・クロスには参加されたのですか?」という質問に真摯に答えて頂いた時田さんの顔が浮かびました。
僕が作ったゲームのOPは『クロノ・クロス』のOPの「時の傷痕」を参考にさせていただいているのでそのような点でも感動。
このように、ゲームを自分で作るとさらにゲーム関係のイベントが楽しくなるのです!!
東京ゲームタクトは明日の当日券もあるそうですから、興味ある方は足を運んでみてはどうでしょうか。(僕はもうお腹いっぱいです。)
明日こそ大会の話の続きに移ろうと思います。
それでは皆さん、良いゲームライフを!